前回は、馬の品種の中で、最も数の多い「クォーターホース」(正式名:アメリカン・クォーター・ホース)について紹介しました。
今回は、馬の品種の中で最も小さい「ミニチュア・ホース」についてです🐴
ミニチュア・ホースの歴史
20世紀初期、炭鉱や農耕用などに使用できる馬を作る目的で、アルゼンチンのブエノスアイレス郊外に住むファラベラ一家が、シェトランドポニーや、ウェルシュポニー、アンダルシア、イベリア馬などの小型の馬を元に作られました。
ミニチュア・ホースの特徴
147cm以下の小型の馬は、全てポニーに分類されます。ですが、あまりにも大きさが違いすぎるため、「ミニチュアホース」と区別したそうです。
ミニチュアホースの体高は、85cm以内が基準です。平均値は、70~76cm、またミニチュアホースの生みの親の名がついた「ファラベラ」という犬と変わらない、40cmくらいの小型中の小型馬がいます。
ミニチュア・ホースの活躍の場
ミニチュアホースの性格は、温厚で人懐っこい性格のため、アメリカでは、ペットとして人気があります。
また、学習能力が高く、ホースショーや盲導馬としても使われています。
日本でも、ミニチュアホースのホースショーを見ることができます✨
おわり
今回は、ミニチュアホースについて紹介しました。
次回は、「アラブ」についてご紹介します。
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